前回②の続きです。
先ずは、ドライブレコーダーを取り付けました。
メーカーはVSYSTOのP6FLと言うもので、画面が無く、ハンドル周りに取り付けなくて済むというかなりスマートなモノ。私は本体をダッシュボード内に収め、ベルクロテープで貼り付けた。
ダッシュボード内に本体を貼り付けた様子です。
ダッシュボード内の配線処理の様子です。
始めは、クシャクシャに丸めて押し込んでいたのですが、インナーカウルを新品交換の際に整理整頓しました。これならちゃんとグローブボックスとして使えますね。
録画用のmicroSDカードは、Transcendの128GBドライブレコーダー推奨品をセットしました。最大256GBまで認識します。
電源アダプターは、これ入力電圧を表示する機能があるのですが、別にバッテリー直のボルテージメーターを取り付けていて特に見る必要が無いので、ダッシュボード外、ちょうど穴を開けた場所の上辺りに両面テープで貼り付けている。
結局電源は、DC12Vバッテリーから直で電源アダプターに接続し、アダプターからの3本目のケーブルをアクセサリー電源回線に接続します。こうする事で、電源アダプターにはリレーが内蔵されていて、車両のイグニッションKey ON〜OFFに本体電源が連動して自動的に録画を開始〜停止します。
フロントカメラの取り付けは。写真の様に硬めのベルクロテープを使用して貼り付けた。
リアカメラは、プロト(PLOT) のドラレコカメラステーを使用加工して、両面テープでステーに貼り付けている。上手くカウルの切り欠きに収まった。
この製品の特筆は、モニターレスで超小型、スマートフォンAppでカメラ映像を確認できる、という事です。それで目的の要を足していると思い購入しました。
専用のGPSアンテナは付属してませんが、必要を感じていたので、後でしたが購入しました。これは絶対必要だと思います。
GPSアンテナは、右のミラー取り付け部にETC用ステーを利用して取り付けた。
本体microSDカードの挿入口防水ゴムカバーは、すぐに緩くなってしまいましたが、本体はトランク内に設置したので、雨等の影響は無いため防水性能は分かりませんが問題はありません。
いくつかある本体設定は、スマートフォンAppでWiFi接続し設定をします。この際に、設置したカメラの角度などの調整もスマートフォンAppで確認しながらできます。
リモコンはハンドルにステーで設置しましたが。インジケーターランプの視認もそれほど悪くはありません。待機時は点灯、録画時は点滅します。
収録音声はモノラルです。決して音質が良いわけではありません。本体にマイクが有るので、隠して収納する限り性能発揮とは行かないでしょう。付属の設置アダプター(?)を使い、外に本体を設置すれば良いかもしれません。それにしても、GPS受信状態の英語アナウンスの収録音量が非常にとても大きく、映像再生時ビックリします。
それにしても、走行の記録をWiFi経由でスマートフォンで画像再生するのは、本体の電源は当然ON、バイク車両は IGN-ONでなければなりません。スマホで画像再生の間、車両を IGNーONにして置くのは、再生が長いとバッテリーの消耗が心配ですし、又は、エンジンをかけっぱなしにする事になります。仕方ありませんが再生が長いとちょっと不便ですね。
このドライブレコーダー、総じてコストパフォーマンス画質ともに良く、買って良かったと今の所満足しています。
取り付けは自分で行いましたが、フロントカウル、シートカウルアンダーカウル全般にフロアーステップインナーカウルをも取り外し、ほぼ全裸にする必要がありました。カメラケーブルや電源ケーブルを引き回すので当然ですが、結構しんどい作業工程を踏む事になりました。(汗💦スクーターって大変ですね〜)
ガラリと。。
写真で気付いてる方も居るかと思いますが、ハンドルをハリケーン製のナロー3型 ブラックに変えてます。
バーエンドは、同じくハリケーン製のウエイトバランサーのブラックで統一しました。
左側です。
右側です。
クランプバーも左右、ハリケーン製のブラックを取り付けます。
左側です。
右側です。
また、クランプバーを延長する為ハリケーン製のハンドル延長バーを左右とも取り付けています。シルバーの部分が延長バーです。
ハンドル紹介のついでに、そこにゴテゴテ取り付けている物を紹介しましょう。先ずは左クランプバーから。。
これは空気圧監視センサーで、買ったモノはもう市場にないのですが、今は同型と思われるOBESTと言うメーカーから発売されています。太陽充電パネルが備わっていてケーブルフリーです。
タイヤ側の電池の交換方法は、まずセンサーをエアバルブから外し、ネジ部を見ると、星状のリングがありそれを外します。
あとは13mmのソケットレンチで緩めます。そうしてカバーを外します。基盤が出てくるので、そこにセットされているボタン電池CR1632をスライドさせて外し新品と交換します。あとは外し方とは逆に取り付けて、しっかりバルブに取り付ければ完成です。超簡単ですね。
で、得体の知れないメーター↓
KUSと言うメーカーなのですが、アンメーター自体は日本で手に入らなくなってしまいました。このアルミ製ケースだけはまだ手に入ります。52mmのケースでKUS専用に出来ていますが良い仕上がりです。流用できるのでは?
アンメーターの取り付けは、バッテリーにシャント抵抗を接続するのに大改造を行いました。メインフューズを取り外し新たにメイン用に使ってはならないエーモン製フューズ電源フリータイプ取り出し配線を追加しました。このフューズ電源取り出し配線を加工して間にシャント抵抗を割り込ませます。割り込ませたシャント抵抗からアンメーターへ配線をします。別にとりだした5A配線は先ほどのバッテリ電圧モニターに繋ぎました。このフューズ電源取り出し配線はMax20Aなのですが、30Aのメイン回線に構わず使用してしまいました。危険な改造なのでやらない方が良いです。詳細な配線解説はしません。どうしてもと言う方はお店に依頼するか、ネットを十分に調べて下さい。それでもと言う方はコメント欄かメールを下さい。
中央に取り付けてあるのは年代物の古いコインケースで、有料道路等であらかじめ100円玉や500円玉をセットして、料金所での支払いをスムーズにします。今はバイクも多くがETCですよね。
この製品もディスコンになってしまい手に入らなくなっています。手に入る代わりの同様の製品が、Kaedear製スマホqi充電ホルダーKDR-M9S-BLACKになりますね。ハンドルアタッチメントの継ぎ手が減ってしまったのが残念なポイントです。
右クランプバーです。。
こんなところにしか取り付けるアイデアが無かったのである。
デイトナ製バイク用ETCステーを2個並べ、アラーム本体を貼り付けてタイラップ2本でがっちり取り付けました。
感度が調整出来、最大に感度を上げてセットしています。勿論、音量は最大の大きさですね。
次はハンドルスイッチボックスです。
スイッチボックスをメッキの物に交換換装しました。作業は困難を極めました。なかなかスイッチが嵌まらないのです。写真は左側。もう腐食が始まっている。
ブラックハンドルにはメッキスイッチボックスが合いますね。
品質がもう少し良ければ良いのですが。。例えばアクセルワイヤーの取り付け口。ネジ山が切ってあるのですが、しっかりとネジ山が無いので、しっかりと取り付けるには12mm1.25pのタップを用意して、ネジ山を切り直しました。。あとは脆く割れやすいですね。取り付けネジの受けが、1箇所パキッと逝ってしまいました。。挙句の果てには、スイッチボックスを固定するハンドル穴に嵌る突起が折れてしまいぐりぐり回る様に。。。ボロすぎる。。。
しかし、このメッキスイッチボックスが今は超入手困難品になりましたね。
先日、必死で探してメルカリ一件だけ偶然にも見つかり、すぐに購入しました。ホッ。。。これで右スイッチボックスを直せると。作業は2度目でも困難を極めましたが💦
ハンドルレバーもアルミメッキ製の物をオークションで見つけ、購入して交換しました。
フロントスクリーンを、ブラストマニア スクリーン メタルショートスクリーン に交換しました。
続きはまた次回にしましょう。。。