HONDA mf06 FORZA ⑦
HONDA mf06 FORZA ⑦

HONDA mf06 FORZA ⑦

今回は、ブレーキマスターシリンダーのブレーキフルードレベルゲージ窓を交換します。実はフルードゲージ窓を交換するのは2回目です。

その前に二点だけ。。寒くなってきたのでグリップヒーターとハンドルカバーを取り付けました。Kaedear カエディア バイク グリップヒーター USB 巻き 付け タイプ 【 ロールヒーター 】 コントローラー 3段階 防寒 防水 汎用 ホットグリップ ハンドルヒーター 巻きつけ 105mm USB入力 5V2A 冬 電熱 ハンドル オートバイ用 バイク用 KDR-GH2-5
グリップヒーターは、ハンドルカバーの中なので見えません。が、値段の割に、このグリップヒーターそこそこ暖かいのです。電源はUSBです。電源スイッチ兼ヒーター強弱スイッチは、コネクター部に有ります。強さは3段階です。

IGNキーオンで、電源オフのまま。

ワンクリックで、電源オン。インジケーターはレッド。そして強さが、強。

もう一度クリックして、グリーン。強さは、中。

さらにもう一回で、ブルー。強さは、弱。もうワンクリックで、電源オフになります。

この切り替えが面倒で、USB電源が入ると自動的にヒーターもオンになって欲しい。強弱切替えも、弱-中-強の順番が良いと思いますね。

ハンドルカバーはこちら。。コミネ(KOMINE) バイク用 ネオプレーンハンドルウォーマー/ハンドルカバー ブラック/グレー フリー AK-021 345

ハンドルカバーは特に不満などなく、格好を気にせずに取り付けてみると、これがまた冬にはとても暖かい良いアイテムなのだと思いました。

 

と言う訳で、ブレーキマスターシリンダーのブレーキフルードレベルゲージ窓の交換に入りたいと思います。

↑初代のフルードゲージ窓。白く変質していて、何も見えないですね。。
↑それで、初めて入れ替えたフルードゲージ窓、ブレーキフルード確認窓 マスターシリンダーサイトグラス 点検窓 覗き窓という製品。目から鱗で、これは良い良いと思っていました。交換取り付けもそんなに難しいものではありませんでした。
↑しかしこのザマ。一年程でヒビが入り白く曇りだし、指で触ると、フルードがべっとりつく始末です。漏れてるとなると、滲みでもいけません。もう交換ですね。。
今回採用した製品は、二度目という事もあり散々悩みましたが、こちらの製品を選びました。
navire 【3個セット】 高品質 マスターシリンダー 確認 窓 ブレーキフルード 点検窓 30日保証
早速、交換です。
ブレーキフルード液を塗装面に垂らすととても厄介なことになるので、周りを養生します。
蓋を開けます。
蓋は3つ。外蓋、内蓋、ゴム蓋。。。ゴムの劣化が激しい。。そろそろ交換ですね。
ポンプを使って、シリンダー内のフルードオイルを抜き取ります。
マイナスドライバーなどで、劣化した窓を押し出します。ドライバーをプラスチックゴムハンマーなどで軽く叩きます。
劣化した窓が、押し出されました。
ブレーキフルード液が垂れてしまわない様に気を付けて、劣化した窓を取り外します。。
残ったゴムパッキンも取り除くと、この様になります。一応、綺麗に洗浄します。
内側から見た窓穴はこんなです。。
新品のフルードゲージ窓。これを取り付けます。。リング周囲にバリがあれば、極細目のヤスリで取り除いておきます。
少しだけ、シリコングリースをゴムパッキンに塗ります。おまけ程度に、窓の圧入部の金属にもさらっとシリコングリースを塗ります。こうすると圧入が少々楽になりますね。
グリスを塗ったゴムパッキンを先に、窓取り付け口に入れます。
シールピックなどを使って、ゴムパッキンを奥までしっかり装着します。
窓を圧入します。100均などで売っているU字クランプを使って、1円玉を窓との間に挟んで、均等に穴に入る様、ゆっくりと圧入してゆきます。
反対側の様子ですが、クランプとブレーキシリンダーケースとの間に布切れを挟むのを忘れてしまいました。布切れなりを挟まないと、ケースに傷がついてしまうかもしれませんよね。。(汗)
圧入が終了しました。交換終了です。。
ブレーキフルードオイルを継ぎ足してレバーを握ったり放したりを繰り返します。スカスカになっていなければ蓋をして、窓からオイルの滲みがないか確認して、大丈夫なら終了です。
この様に、再びフルードゲージ窓がクリアーになりました。
実に簡単な作業で甦ります。

以下、今回使用した工具類です。

 

 

今回はこの辺りで。。。

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